株式をやったことがある方はご存知かと思いますが、株式を保有する方には権利確定日に株主優待が贈られます。株主優待とは、その会社の株を保有している方に対し、会社側から感謝の意を込めて贈られるプレゼントのようなものです。株式会社であるソフトバンクにも、もちろん株主優待があります。
株主優待の内容は、企業によって割引券や商品券が贈られますが、ソフトバンクの株主優待にはインターネットの割引があることをご存知でしょうか?今回のお話は、ソフトバンク光の株主優待を紹介します。
Contents
ソフトバンクの株主優待制度
冒頭で触れたように株主優待制度を利用するには、その会社の株式を保有することが前提です。優待制度が利用できるかどうかは、会社ごとによって決められた保有株の数によって内容も変わってきます。
ソフトバンクグループでは、「ソフトバンク携帯電話株主優待」「ワイモバイル携帯電話株主優待」「インターネット株主優待」の3種類の株主優待制度が実施されています。これら3つは全て併用可能で、自社のおうち割と合わせるとかなりお得になります。
ソフトバンクのインターネット株主優待
ソフトバンクグループのインターネット、ソフトバンク光、ソフトバンクAir、Yahoo!BBフレッツ、ADSLが対象となり、これらのネットの基本料金を6ヶ月間の割引、もしくは無料が適用されます。
ソフトバンク光 | 適用期間 | 割引額(税抜) |
ホームタイプ | 6ヶ月 | 1,200円 |
マンションタイプ | 950円 |
ソフトバンク光のインターネット株主優待は上のように割引が半年間適用されます。それぞれの基本料金5,200円/3,800円が、半年間で3,800円/2,850円で利用できることになります。
ソフトバンクの権利付き最終日
ソフトバンク光の株主優待を利用するには、株式の権利付き最終日までに100株以上を保有する必要があります。100株以上あればインターネットだけでなく、ソフトバンクとワイモバイルの携帯株主優待も利用可能です。株主優待を調べると様々な株式用語が出てきて、何が何だか分からないという方に少しだけ説明します。
権利付き最終日 | 2018年3月27日 | 確定日の3営業日前 |
権利落ち日 | 2018年3月28日 | 権利付き最終日の翌営業日 |
権利確定日 | 2018年3月30日 | 株主名簿への記載日 |
権利付き最終日とは、株式が確定される権利確定日の3営業日前を指します。株式権利(株主優待)を得るためには、この日までに株を保有しておく必要があります。ソフトバンク光のインターネット株主優待を適用したいのなら、2018年3月27日までに100株以上保有することが条件の一つです。
権利落ち日は権利付き最終日の翌営業日を指し、今回のお話の中ではあまり関係のないことなので詳しくは割愛します。ちなみに、1単元100株のソフトバンク株は、2月の時点で8,900円前後となっています。最終日の翌日となる権利落ち日が株が下落しやすいタイミングです。事実上、配当金が確定した最終日を過ぎれば、株を必要以上に保有する意味がないからと考えられます。
権利確定日は、株主名簿に保有者の名前が記載される日で、権利が得られる確定日となります。権利付き最終日と権利確定日までに3日も間が空くのは、株主名義の事務手続きなどに必要な時間だからです。
権利確定日は3月と9月に決定される企業が多く、ソフトバンクでもそうなります。株式に詳しくないと混乱することになるので、要は「2018年3月27日までに100株揃えておく」と言う風に覚えておくと良いでしょう。
インターネット優待制度の適用条件
- 権利付き最終日までに100株以上保有
- 優待受付期間中に株主優待を申し込む
2017年12月8日~2018年5月31日
- 株主名簿に記載の名義とインターネット契約の名義が同じであること
- ソフトバンク光との同時申し込みの場合は6ヶ月以内に開通すること
- 1契約回線につき半期に1回限り適用可能
株主優待を受けるためには株主であることが必要ですが、それ以外にも細かい適用条件があります。優待受付期間や名義以外では特に目立った条件はなく、ソフトバンクグループ株を保有することが先決でしょう。
今回解説している株主優待とは、年に2回ある権利確定月2回目となる2017年9月の第32回株主優待となります。ソフトバンク公式では、「2017年9月30日までに上記を満たす」と説明されていますが、本来なら9月26日が権利付き最終日です。前述したように、各確定月の権利付き最終日までに上記を満たせば株主優待は適用されます。つまり、半期ずつ株主優待を利用すれば半永久的に月額料金を割引することも可能なのです。
現在の第32回株主優待の受付期間は2017年12月8日~2018年5月31日までとなっており、この期間を逃すと次の半期である9月の第33回株主優待まで待つことになります。条件を満たしている方は、忘れないうちになるべく早いうちの申し込みをしておくと良いでしょう。
携帯電話株主優待も併用可能
冒頭でも触れましたが、ソフトバンク回線の株主優待は併用することが可能です。一部の割引サービスと併用することができませんが、おうち割については特に言及されていません。既にソフトバンクグループのキャリアを持つ人が適用した場合、以下のようになります。
端末 | 対象プラン | 適用 期間 | 割引額 (税抜) |
ソフトバンク | ホワイトプラン スマ放題 スマ放題ライト | 6ヶ月 | 1,000円 |
タブレット | ベーシックデータ定額プラン (iPad専用) ベーシックデータ定額プランfor 4G LTE (タブレット専用) ベーシックデータ定額プラン for 4G スマ放題「タブレットプラン」 | 500円 | |
ワイモバイル | スマホプラン スマホベーシックプラン | 500円 |
携帯電話株主優待適用条件
- 1契約1回線まで(ソフトバンクは携帯とタブレット1回線ずつ)
- 家族に適用の場合は家族割引が組まれていること
携帯株主優待は割引額は少額ですが、家族の割引サービスとの併用が可能です。優待申し込み方法は、ソフトバンク、ワイモバイル共にMy Softbankからの「特典の申し込み・確認」の項目から、携帯電話の株主優待申込用へと進みます。申し込みの際には、「期末配当金計算書」に記載されている8桁の株主番号が必要になるので、用意しておきましょう。後は特典を適用したい電話番号を選べば申し込み完了です。
株主優待も公式特典に含まれる
ソフトバンク光の基本の割引特典とは違った株主優待ですが、ソフトバンクグループの保有株があれば誰でも利用できる特典です。使えるなら使っておいて絶対に損はしない優待特典です。そして、株主優待は特殊な特典ですが、れっきとした公式特典でもあるのです。つまり、代理店から申し込んでも株主優待が利用できてしまうのです。
ソフトバンク光の正規代理店は公式特典が受けられる
既にご存知の方も多いと思いますが、ソフトバンク光の正規代理店は公式特典も適用されます。公式から申し込めば公式特典のみとなってしまいますが、代理店からなら代理店と公式の特典を同時に受け取ることが可能です。数ある申し込み窓口の中から、なぜ代理店が選ばれるのか、その理由こそがまさにこれです。
2018年現在、ソフトバンク光の公式サイトでは違約金負担といった特殊な例を除けば、新規申し込みのキャッシュバックは行っておりません。しかし、代理店では新規・転用申し込みで高額キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施しているところが多く、さらに公式特典ももらえるのです。
株主優待を利用して月額料金を安くできるのであれば、どうせならさらにお得な代理店から申し込んでしまいましょう。
信用できる代理店を探そう
代理店は確かにお得ではありますが、全ての代理店が優良というわけではありません。中には高額キャッシュをちらつかせて、不利益な契約を迫ってくる悪質な申し込み窓口も少なくありません。
そういう時はネットの口コミなどを頼りに、評判の良い代理店を探してみましょう。「被害に遭うくらいなら公式でいいや」なんて思わずに、できる限り得ができる選択を選びましょう。
口コミなどでおすすめの代理店が、株式会社NEXTとアウンカンパニーです。こちらは申し込みのみでキャッシュバックの条件をほぼ満たすことができ、有料オプションや複雑な手続きが一切ないのが特徴です。キャッシュバックも申し込みから最短で2ヶ月と早く、初心者にもおすすめの簡単でお手軽な申し込み窓口です。
これから株式を考えている方、既にソフトバンク株を保有している方は株主優待の存在を忘れず、ソフトバンク光を今よりもっとお得にしてみてください。これからソフトバンク光を始めようとしている株主の方は、ぜひ代理店から申し込んで特典をより多く受け取ってくださいね。
ソフトバンク光おすすめ代理店ランキング
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第2位 株式会社アウンカンパニー
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