スマホの新モデルが出ると、機種変更や乗り換えを検討し始める方も中には居るのではないでしょうか?最新のスマホは様々な機能やデザインが採用されていて、見てると欲しくなるなんてこともありますね。
しかし、スマホの機種代金は決して安いものではなく、いくら分割払いがあるといっても総額で考えたらやっぱり躊躇してしまうものです。
少しでも安く買おうと思い、ショップの価格表を見比べている方におすすめしたいのがソフトバンクの半額サポートです。
Contents
最新スマホがいきなりお得なソフトバンク
最新スマホは定価だと5万以上するものもあり、iphoneなどの人気の最新機種は10万円を超えることもザラです。多くの方は分割払いで購入していると思われますが、高額な購入代金を分割払いとなればそれだけ利用月数も長くなります。完済する頃には最新機種も既に旧型となっており、サイクルの早いスマホの場合だと特にそれが顕著です。
かと言って途中で機種変更をすれば分割金の残額が残り、買い替えた機種と共に支払いが増えていくことになります。
そんな悩ましいスマホの乗り換えですが、ソフトバンクの契約プランで購入すれば、最新機種もお得に買い替えができてしまうのです。
「半額サポート」でスマホの最新機種が最大半額!
ソフトバンクには、最新の対象機種が最大半額で購入できる「半額サポート for iPhone/Android」という購入サポートサービスが用意されています。指定の端末を分割48回払いの契約で購入し、24ヶ月以上利用すれば25ヶ月目以降の機種代金が免除される実質半額の購入プランです。
ただし、24ヶ月間利用するだけでは適用されるというわけではなく、25ヶ月目以降には対象機種へ機種変更する必要があります。なので、購入した端末をどうしても手放したくないと言う場合には、25ヶ月目以降の残債を払い続けることになります。その他の注意事項は後ほど順を追って解説します。
今回は半額サポート for Androidを適用した場合で話を進めていきます。
半額サポート for Androidの詳細
ソフトバンクの半額サポートはプログラム加入時の最新機種が対象となっており、2018年2月現在ではXperia XZ1、AQUOS R、AQUOS R compactの3台に適用されます。2年後の機種変更ではその当時の最新機種が対象となるので、半額サポートを受け続ければ半永久的にソフトバンクの最新機種が半額で買えることになります。
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Xperia XZ1 | AQUOS R | AQUOS R compact |
93,120円 | 93,120円 | 76,320円 |
※画像は公式サイトより引用 |
半額サポートは端末の代金を48回払いすることで月々の分割金を安く抑え、2年目以降の分割金残額を免除するサービスです。なので、2年未満の半額サポートだけでは安くなるわけではありません。ここからさらに新スーパーボーナス契約で月月割を適用させることで、本体代金をもっと安くしてくれるのです。
半額サポートの適用条件
上で挙げた対象機種を購入することが前提ですが、利用開始から25ヶ月目以降に半額サポート、もしくは「機種変更先取りプログラム」の指定機種に機種変更することが条件となります。指定機種は新製品の発表など時期によって違うので、公式で確認する必要があります。
機種変更時にはソフトバンクで前回購入時の機種を回収するので、回収条件の基準を満たすことと、機種変更の翌月末までに回収・査定を完了させることも条件に入ります。また、回収時の査定で条件を満たしていない場合、2万円を新たに請求される恐れもあります。オプションサービスの「あんしん保証パック with AppleCare Services」に加入していれば、請求額は2,000円に抑えられます。
回収時の割賦残額が2万円以下の場合でも免除特典は適用されないので、24ヶ月が過ぎたら速めに機種変更、回収・査定手続きを済ませたほうが良いでしょう。
回収されない条件
- 電源が入らない
- ロック解除/初期化されていない
- 製造番号が確認できない
- メーカー保証外の場合
ショップなどの店頭持ち込みであれば、初期化されていない端末はその場で行えばセーフとなるケースがあります。一応持ち込み前には端末の状態を確認しておいた方が良いでしょう。
「新スーパーボーナス」と「月月割」で安く使える
ソフトバンクでは、スマホなどの高額機器を購入する時の分割プランに、24回払いの「新スーパーボーナス」が用意されており、契約すると毎月の利用料金から一定額が割引される「月月割」という割引サービスが適用されます。
携帯電話機をご購入の際に「新スーパーボーナス」でご契約いただくと、機種に応じた一定額を月々のご利用料金から割引(購入から2ヵ月目以降、最大24ヵ月間)します。
12ヵ月や36ヵ月の場合もあります。
上で引用した公式の説明では、月月割以外に「新スーパーボーナス」という単語が登場しています。2つの単語を使い分けているので混乱する方も居ると思いますが、大雑把にどちらも同じ意味で覚えても特に問題はありません。
詳しく説明すれば、「対象の機器を新スーパーボーナスと呼ばれる「分割プラン」で契約すれば、月月割という「割引」が使える。」という仕組みです。
つまり、新スーパーボーナス=月月割、2つで1セットのプランと思ってもらえれば良いと思います。ちなみに、ソフトバンクの1セットキャンペーンには、他社回線からの乗り換えで違約金負担とキャッシュバックが1セットとなった「あんしん乗り換えキャンペーン」が実施中です。
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半額サポートで安くなる仕組み
ここまでの説明で半額サポートの仕組みが大体理解してもらえたと思います。要は、機種代金を48回払いにし、分割回数の半分である24ヶ月を最低利用月数とすることで購入代金を実質半額にします。最初の24ヶ月分の購入代金を新スーパーボーナス契約で月月割を適用させ、購入代金をさらに安くするという仕組みです。
月月割の割引額はMNPか新規・機種変更によって異なり、最も割引が高くなるのは他社からのMNPになります。
MNPでXperia XZ1に半額サポートを適用した場合
本来の負担金
機種代金 93,120円 ÷ 分割 48 回 = 毎月の購入代金支払額 1,940円
1,940円 × 分割 24 回 = 負担金 46,560円
半額サポート + 月月割適用時
1,940円 - 月月割 1,600円 = 毎月の購入代金支払額 340円
340円 × 分割 24 回 =負担金 8,160円
上はXperia XZ1をMNPで購入した場合の一例ですが、24回分の毎月の支払額340円と2年総額の8,160円は対象3機種とも統一されています。新規・機種変更はXperia XZ1が月月割適用で1,000円、AQUOSの2機種が1,100円割引で設定されており、新規・機種変更に限ってはXperia XZ1の購入代金が一番高くなります。
半額サポートは2年間は分割金の支払いは必ず発生しますが、13ヶ月目での機種変更も可能な「1年買い替えオプション」も利用することが可能です。
1年買い替えオプションとは?
1年買い替えオプションとは、半額サポートの途中でも13ヶ月目以降なら、差額の支払いのみで機種変更が行えるサービスです。本来は2年間の最低利用期間を前倒しで機種変更でき、機種変更から2年後には機種代金の半額が免除となります。
機種変更によって前倒しされた24ヶ月目までの残債分の支払いは発生するため、機種変更分の分割金と残債を同時に支払うというリスクもあります。
1年買い替えオプション適用条件
適用条件は通常の半額サポートと同じです。機種変更の時期を12ヶ月間利用後の13ヶ月目以降~24ヶ月目とし、24回分の分割金の支払いが必要になります。
半額サポートの注意点
スマホの最新機種を半額以下で購入できるというメリットがあり、1年買い替えオプションで常に安くで新製品を手に入れることができる。一見とてもお得に見えますが、仕様をしっかりと把握しておかないと大損をしてしまうリスクと隣り合わせなのもこのキャンペーンの怖いところでもあります。
分かりにくいうえに複雑なこの半額サポートの落とし穴とでもいうべき注意点をまとめて解説します。
48回払い=4年縛り
半額サポートは48回払いを原則としており、24ヶ月間の利用で残りの24ヶ月分を免除してくれる購入サポートプランです。もうお気づきだと思いますが、実質4年契約の支払いプランということなのです。
24ヶ月間の利用とは、2年間の最低利用年数ということでもあり、その間は機種変更もMNPもできないということになります。半額サポートに違約金や一括請求の類はありませんが、期間内の機種変更・または解約などがあれば半額サポートの打ち切りで残債分が48ヶ月目まで毎月請求されることになります。
また、月月割の対象となる料金プランの中には、変更することで割引が打ち切りとなってしまい、本来の分割金で請求されてしまう恐れもあります。
月月割が打ち切られる場合もある
月月割は新スーパーボーナスだけでなく、対象となる料金プランに契約することも条件とされています。月月割の適用対象は基本使用料、通話料/通信料、定額料、月額使用料、手数料の5つとなっており、このうち定額料、つまりデータ定額には変更するとダメなものも含まれています。
月月割はデータ定額ミニ 1GBには対応しておらず、誤ってプランを変更してしまうと月月割が打ち切られてしまいます。元々月月割の適用対象外なのはiphone/スマホだけで、タブレットなどのモバイル端末の場合は月月割は適用されます。しかし、半額サポートはスマホを対象としたサービスであるため、データ定額ミニ 1GBは使えないことになります。
ちなみに、新スーパーボーナスは適用時でも機種変更ができますが、変更前の機種の月月割は打ち切られます。よって、月月割適用の新機種と打ち切られた旧機種の分割金を同時に支払うリスクがあります。ただし、変更後も新スーパーボーナスを利用するには、前回機種変更時から6ヶ月間+1日は経過していることが条件になります。クレジット払いや一括払いの場合は1ヶ月後+1日でもOKです。
併用できないキャンペーンがある
原則として「機種変更先取りプログラム」「スマホデビュー割」「ワンキュッパ割」の3つと併用ができません。下取りプログラム(機種変更)は初回の併用は可能ですが、Androidの対象機種がAQUOS Rのみで、特典適用時には併用できないという制限があります。
AQUOS Rならスマホデビュー割の方がお得
もしも購入を検討しているスマホがAQUOS Rで、それが初めて持つソフトバンクスマホになるのであればスマホデビュー割の方が断然お得です。AQUOS Rの割引金額は月額2,000円で、次の機種変更まで割引が適用されます。これを24回分で計算すれば48,000円となり、機種代金の76,320円に半額サポートを適用させるよりもずっとお得になります。下取りプログラム(機種変更)を利用すれば100円~200円の割引が24ヶ月分適用されることになります。
スマホデビュー割はソフトバンクスマホを既に利用している方には使えず、月月割も適用できないというデメリットもありますが、それ以上に割引額の恩恵の方が大きいキャンペーンです。他社からの乗り換えでAQUOS Rを購入するのであれば絶対に使うべきキャンペーンなのです。
無理に買い替えると損することも?
半額キャンペーンは言ってみれば長期利用のための縛りのキャンペーンです。違約金が無いのが救いとも言えますが、機種変更はソフトバンク指定の端末のみに制限されるというデメリットが大きいものです。
買い替えは1年ごとでも対応していますが、買い替えを重ねるほど毎月の支払額は雪玉式に増えていき、結局は負担が大きいものになってしまいます。既にお気づきだと思いますが、半額キャンペーンは下取りによる差分で半額にされているものです。スマホの種類によっては下取り金の方が免除額を上回ることもあり、その時の機種の下取り価格を予想して利用しないと損をする可能性が高いのです。
48ヶ月という長期では下取り価格の予想が難しく、現時点ではあまりおすすめできるキャンペーンとは言い難いのです。
また、ソフトバンクはMVNOのLINEモバイルとの提携を結んだことによって、将来的にはソフトバンクで格安SIMが使える可能性も高いのです。4年縛りを受け入れるより、今は静観してみるという手段も一つの方法だと考えられます。
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他の割引を使った方が良い
ソフトバンク会員なら誰でも半額キャンペーンを使うことができますが、それなら他のキャンペーンを使ってお手軽に割引した方が良いでしょう。スマホは機種購入代金以外にも利用料が発生するので、月々の維持費を抑える方向で考えるのも結果的に安くなる場合が多いのです。
ソフトバンクならスマホとネットのセット割引のおうち割で月額最大1,000円で利用でき、支払いをYJカード決済にすればTポイントが付与されます。貯まったTポイントは機種代金に還元することができ、新スーパーボーナスの割賦金にもTポイントは利用できます。
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