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楽天がついに国内スマホに参入!付与ポイントの扱いはどうなる?

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楽天がついに国内スマホに参入!付与ポイントの扱いはどうなる?

国内のスマホキャリアはドコモ、au、ソフトバンクの3社で長らく競ってきました。2017年12月、遂に楽天が国内スマホ事業への参入を表明しました。

これまで楽天は、ドコモ回線を間借りした「楽天モバイル」のMVNOを提供していましたが、いよいよ自社ブランドのキャリアが開始されようとしています。

国内第4のスマホキャリアとなる楽天、光回線の楽天ひかりと合わせてお伝えします。

2019年10月に楽天キャリアサービス開始予定

国内のスマホキャリアは最大手のドコモを筆頭に、au、ソフトバンクの3社で全体の9割を占めていました。楽天がキャリア参入を表明したのが2017年12月、2018年1月にはキャリア会社を新設したうえで電話回線の割り当て申請を総務省に行いました。

正式なサービス開始は2019年10月を予定しており、発表から開始まで約2年という展開をみせています。

本格的に楽天が参入することで国内のスマホ事情がどのように変わるのか。また、楽天モバイルやインターネットの楽天ひかりがどのように変化するのかを予想しました。

皆さんが気になる情報もできうる限りお伝えします。

利用料金は3,000円前後を予想

楽天では既に格安SIMの楽天モバイルが提供されており、データ・通話SIMの販売や国内通話かけ放題の料金プランが設定されています。

※以下、画像は公式サイトより引用

楽天モバイルの基本にして人気のプランが「スーパーホーダイ」という、通信速度最大1Mbpsと国内通話5分間かけ放題の料金プランです。楽天キャリアでは格安スマホ並の料金設定を予定してるとされており、スーパーホーダイの料金に当てはめると月額1,980円という破格の料金になります。

ただし、この金額は楽天会員割適用時での1年目の料金となっており、2年目以降は2,980円になります。楽天会員以外は1年目から2,980円となるため、恐らくはこの料金が楽天キャリアでの金額になると予想されます。

楽天モバイルでは、楽天会員ランクがダイヤモンド会員となれば更に500円割引が適用されます。楽天キャリアでもこのランク制度が引き継がれる可能性は濃厚でしょう。

SB楽天
契約事務手数料
3,000円3,394円
通話定額基本料
1,700円2,980円
通信容量
1MB:2,900円2MB:基本料込み
(1MB使い放題)
初月合計
7,600円(税別)6,374円(税別)

上はソフトバンクと楽天モバイルの料金比較です。キャリアと格安スマホでは料金に差があるので、ソフトバンクはできるだけ近い条件の契約プランで比較しています。ソフトバンクは専用2年契約で基本料金が割引され、スマ放題ライトを用いることで格安スマホ並の料金に近付きます。

契約事務手数料、基本料金は楽天の方が高くなるのですが、スーパーホーダイは通信容量が基本料金込みのプランとすることで継続的な料金負担を減らしています。ソフトバンクのデータ定額は1MBに対し、楽天は2MBから、使い切った後も1MBを使い放題というサービスを提供しています。

あくまでこれは楽天モバイルでの比較になるため、実際の料金がどうなるかは不明です。サービス開始前の参考資料として一つの目安にはなるでしょう。

楽天モバイルの契約解除料金はどうなる?

光回線やスマホの契約解除料金は9,500円であることが一般的ですが、スーパーホーダイの契約解除料金は9,800円が請求されます。標準の最低利用期間1年ですが、長期優待ボーナスで2年/3年を選んだ場合には期間ごとに解除料金が異なります。

例えば2年契約の方の場合、1年以内で19,800円、1年目以降2年目以内で9,800円となり、3年契約の場合には1年目と2年目でそれぞれ1万円が加算されるのです。

長期割引適用時で期間ごとの契約解除料金が異なり、短期であれば契約解除料金が高額になるUQ WiMAXの例もありますが、格安SIMとして考えると少し高額な契約にも思われます。この点は楽天キャリアでどのように変わるのか注目したいところです。

 通信網はどうなる?

楽天が総務省への申請によって割り当てられる周波数は1.7GHzとされています。国内の携帯電話の電波に使用されている周波数は1.7GHzと3.4GHzです。

周波数で言われても何がなんだか分からないという方に簡単に説明すると、電波の速さと広さを表す単位です。1.7GHzはドコモのFOMAサービスとして開始され、現在では3Gと言う名で旧イー・モバイルやドコモがこの周波数帯域を利用しています。

携帯電話で使われるLTE回線が高帯域であるほど、電波や通話の状態が良くなるわけですね。

ドコモやソフトバンクは1.7GHz~3.4GHzの複数の周波数帯域を所有していますが、楽天は1.7GHzからスタートします。今後は、周波数帯域の追加割り当てで使用できる通信網が増えることも予想されます。

楽天ひかりとの連動

光コラボではネットとスマホキャリアのセット割が主流のサービスです。ドコモ光、ソフトバンク光、KDDIと提携している@nifty光やSo-net光など、国内3社のスマホキャリアとのセット割が提供されています。

一方、楽天は楽天ひかりという光コラボモデルに参入しています。自社ブランドの楽天モバイルとのセット割を期待してしまう所ですが、残念ながら楽天ではセット割が現時点ではありません。

自社ブランドの格安スマホとネットのセット割は割とよく見かけますが、意外にも楽天では行われていません。今後、楽天キャリアがスタートした時に新たなキャンペーンが実施されることは予想されます。

ここで一旦、楽天ひかりとはどんなサービスなのかを振り返ってみましょう。

楽天ひかりとは?

楽天ひかりは2015年12月1日に提供を開始したサービスです。開始が光コラボ元年の年末ですから、意外と古株なんです。元はフュージョン・コミュニケーションズ株式会社という社名でしたが光コラボ参入と同時に現在の社名に変更しています。

提供しているプロバイダは前身の個人用のISP「楽天ブロードバンド」「SANNET」と法人用の「GOL」に対応しています。Yahoo!BBやSo-netといった誰もが知る大手というわけではありませんが、だからと言って決して悪いサービスではありません。

楽天ひかりのサービス

ファミリープランマンションプラン
登録手数料
800円
工事費
2018年3月1日~2018年5月31日まで工事費無料
18,000円15,000円
月額料金
初月無料
4,800円3,800円
契約解除料:9,500円(3年契約)

楽天ひかりの基本料金が上の表になりますが、パッと見で安いという印象が持たれます。初期費用と工事費用はフレッツ光を踏襲したものとなっており、何気に登録手数料の800円と言うのが嬉しいポイントです。と言うのも、光コラボだと2,000円~3,000円は通常請求されるからです。

期間限定ですが、工事費用無料・月額料金初月無料というのも初期費用が高額になりやすいネットではありがたいサービスです。

月額料金で見ると、戸建タイプは5,000円以上が多い中での4,800円というのに目を惹きます。ファミリー・マンション共に割引があるわけでもなく、この価格で提供されているのは評価できる点です。

一つ欠点を挙げるとすれば、契約期間が3年のみで解約のタイミングが取りづらい点です。契約解除料は一般的な9,500円となっており、この手の長期契約にありがちな高額な違約金を請求されるわけではないので、楽天ひかりは全体的に良心的なネットという評価になります。

楽天ブロードバンドで毎月ポイントが貯まる!

楽天ひかりでは独自のポイントプログラムが採用されています。ほとんどの方が予想されていると思われますが、楽天ブロードバンドとの契約で楽天スーパーポイントが毎月200ポイント付与されます。

楽天ひかりの利用だけでなく、ドコモ光やフレッツ光のプロバイダを楽天ブロードバンドで選択しても付与されます。ソフトバンクで言えばソフトバンク光/ソフトバンクAir、Yahoo!BBを利用するのと同じ感覚です。

楽天スーパーポイントのメリット
  • 還元率が高い(1P=1円)
  • 提携店舗で支払いができる(使える場所が多い)
  • ポイント交換ができる(Edy、マイルetc..)

CMでもおなじみの楽天スーパーポイントは、皆さんの生活で利用するお店でも使えることが最大のメリットです。ネットを使っているだけでも貯まっていくので、ちょっとしたお小遣い感覚で利用することができます。

貯まったポイントはEdyやマイル、Tポイントにも変えることができるので、普段利用するサービスで使い分けることも可能です。

欠点を言えば、ネットで貯まるのは1ヶ月に1回なのでネットのみだと1年間で2,400ポイントにしかならないという点です。コンスタントに貯めるなら楽天ポイントカードでの買い物やクレジットカードを持つのが良いでしょう。

Tポイントとの比較

毎日の暮らしで使えるポイントは楽天スーパーポイントの他にTポイントが有名です。ソフトバンクやYahoo!でもTポイントが貯まるサービスを提供しており、今回何かと比較してきたソフトバンクのソフトバンク光でもTポイントが貯まります。

Tポイントの優れている所は楽天スーパーポイントとほぼ同じですが、最大の違いはネットで貯まるポイントに天井が無い事です。支払額に応じてTポイントが付与されていくので、毎月決まったポイントだけしか貯まらないわけではないのです。

ネット代は毎月請求されるものですので、毎月一定額が付与されると考えてください。

ソフトバンクはYJカードとスマホがお得

楽天のポイントにはランク制度が敷かれているため、使えば使うほどランクが上がって付与されるポイントや優待特典も増えていきます。Tポイントは支払いで貯めるシンプルなポイントプログラムですが、ソフトバンクのサービスを合わせることで付加価値を高めることができるのです。

例えば、支払いをYJカードでまとめれば支払った額の1%が還元率です。毎月のネット代が5,000円なら50ポイント貯まります。これだけなら楽天スーパーポイントの方がお得に見えますが、スマホ代の支払いもまとめれば更にポイントは加算されていきます。

YJカードとソフトバンクカードの違いとは?クレジットカード比較

皆さんは毎月の支払い方法ってどのようにしているでしょうか?払い込み用紙や引き落としなど、自分に合った支払い方を選んでいると思われます。しかし、インターネットの支払いにはクレジット払いを求められるケース ...

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ソフトバンクでは、モバイル用のサービスにスマートログインという簡単ログインサービスを提供しています。スマートログイン設定をすればYahoo!プレミアム特典の月額料金無料となり、Yahoo!ショッピングやLOHACOなどで優待ポイントが付与されるようになります。

Tポイントアップの5のつく日やクーポン券なども利用できるようになり、普段の買い物をさらに便利にすることができるお得なサービスです。

スマートログインのプレミアム特典でソフトバンクとワイモバイルがお得!

ネットショッピングやVODでTポイントが貯まるYahoo!のコンテンツ。プレミアム会員になればポイント5倍やお店で使えるクーポン券などがもらえて、人気の雑誌も無料で読める特典が付いてきます。 とても便 ...

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楽天スーパーポイントとTポイントは使える店舗が多く、両方を使いこなせば毎日の買い物でどんどんポイントが貯まって得をする機会も増えていきます。

楽天ひかりでは楽天スーパーポイント、ソフトバンク光ではTポイントのどちらかしか貯めることができませんが、相互利用することは可能です。どちらも還元率の高いポイントなので、どちらのポイントも貯められるカードを一つ作っておくことをおすすめします。

楽天ひかりのサービスにも注目

国内スマホキャリアに参入が決定した楽天ですが、まだまだ出ていない情報がたくさんあって推測の域を出ていません。今後、楽天キャリアと格安スマホの楽天モバイルがどうなるの皆さんも気になるはずです。

楽天モバイルがワイモバイルのようにサブキャリア化するのか。ソフトバンク光のようにセット割に組み込まれるのかなど、楽天ユーザーの気になる部分はたくさんあるはずです。

しばらくの間は楽天スマホの動向は落ち着いていますが、スマホサービスに対応したネットのサービスを整備することに注力するかもしれませんね。

楽天スマホ同様に、今は情報が出ていない楽天ひかりのこれからのサービスにしばらくは注目しましょう。

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