ソフトバンク光のオプションの「BBセキュリティ」はウイルス対策ソフトです。セキュリティソフトは有料で1ライセンス契約で提供されており、導入することで大切な端末をウイルスから守ってくれます。
今回の記事ではソフトバンク光のBBセキュリティの解説と共に、市販品のセキュリティソフトとの違いやセキュリティソフトの重要性についてまとめてみました。
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ウイルス対策ソフト「BBセキュリティ」
※画像は公式サイトより引用
度々ニュースでも取り上げられるコンピューターウイルスの脅威から守るのに必須と言われているセキュリティ対策ソフト。ソフトバンク光でも有料オプションとしてBBセキュリティが提供されています。
市販品やパソコンに最初からバンドルされているものなど、セキュリティ対策ソフトはネット接続にはとても重要なアプリケーションに位置付けられています。
ソフトバンク光で提供されているBBセキュリティがどのようなものかを順を追って解説していきます。
BBセキュリティの概要
BBセキュリティは全部で7つのプランからなるソフトバンクが提供するオプションサービスです。オールインワン型総合セキュリティ、総合セキュリティ、ウイルス対策、モバイルセキュリティで分けられており、ニーズに合わせたプランが選べます。
それぞれ1ライセンスごとで契約することができ、最大で1契約につき10ライセンス、端末3台までに対応しています。
BBセキュリティの中身
BBセキュリティとはウイルスソフトの名前ではなく、オプションサービスの名称として使われています。BBセキュリティの中身はSymantec社の「ノートン」とほぼ同じものとIntel社の「McAfee」が採用されています。
いずれも既存品のパソコンにバンドルされている有名なセキュリティソフトです。
SymantecとMcafeeの違い
個人的な感想で言えば性能や機能にはほとんど大きな違いはありません。強いて言うならSymantecは知名度が高く、業界シェアNo.1のセキュリティソフト・ノートンのメーカーです。一方のMcAfeeは名前こそ知名度で劣りますが、世界的有名なIntelの子会社メーカーのセキュリティソフトです。
どちらも品質や性能については甲乙つけがたく、どちらを選んでもセキュリティソフトとしての大きな違いはありません。
BBセキュリティで考えればOS端末を選ばないオールインワンタイプはSymantecのみとなるので、選択の余地はありません。市販品で比較するとMcafeeの方がノートンに比べて価格が安く、ロースペックのPCでも動作が軽い印象です。
BBセキュリティで見た場合は用途で選ぶ方が重要なので、ブランドはあまり関係がありません。
BBセキュリティの料金
BBセキュリティ(料金は月額) | ||
オールインワン型総合セキュリティタイプ | ||
BBセキュリティ powered by Symantec™ Plus | 570円/1ライセンス | 最大10ライセンス 1ライセンスで端末3台対応 Win、Mac、Android対応 |
総合セキュリティタイプ | ||
BBセキュリティ powered by Symantec™ | 490円/1ライセンス | 最大10ライセンス 1ライセンスで端末3台まで |
BBセキュリティ powered by McAfee® | 490円/1ライセンス | 最大1ライセンス 1ライセンスで端末1台まで |
ウィルス対策タイプ | ||
BBセキュリティ powered by McAfee® Lite | 320円/1ライセンス | 最大1ライセンス 1ライセンスで端末1台まで |
モバイルセキュリティタイプ | ||
BBセキュリティ for Smart Device powered by McAfee® | 300円/1ライセンス | 最大10ライセンス 1ライセンスで端末1台まで |
BBセキュリティ Internet SagiWall (Android版) | 300円/1ライセンス |
BBセキュリティの7つの料金プランをセキュリティソフトのタイプ別に分けた表がこちらです。BBセキュリティ powered by Symantec™ Liteは2014年9月30日で受付を終了しているので、2018年現在で新規申し込みできるのは6つとなります。
オールインワン型 総合セキュリティタイプ | Win、Mac、Android対応 最大10ライセンス・端末を3台まで利用可能 BBセキュリティ powered by Symantec™ Plus |
総合セキュリティタイプ | ウイルス、フィッシングサイト、スパイウェア対策機能 最大1ライセンス・端末1台まで利用可能 BBセキュリティ powered by Symantec™ BBセキュリティ powered by McAfee® |
ウィルス対策タイプ | ウイルス、ファイアーウォール機能の基本的なセキュリティ 最大1ライセンス・端末3台まで利用可能 BBセキュリティ powered by McAfee® Lite |
モバイル セキュリティタイプ | Android端末専用ウイルス・マルウェア対応 最大10ライセンス・端末3台まで利用可能 BBセキュリティ for Smart Device powered by McAfee® BBセキュリティ Internet SagiWall(Android版) |
4つのカテゴリに分かれたセキュリティソフトはそれぞれ機能ごとに対応するOS端末や台数が異なります。
BBセキュリティは必須か否か
悪質なウイルスから大切な個人情報やファイルを守るセキュリティ対策ソフトは軽視できない重要なアプリケーションです。少なくとも個人情報を入力する必要がある不特定多数が利用するサイトなど、閲覧のみの利用であっても最低限はマルウェア対策ができるセキュリティソフトは導入したいところです。
初めてインターネットを導入する方でセキュリティ対策の備えを一切していない方は、一時的な保険としてでもBBセキュリティは入れておいた方が良いでしょう。ネットやWiFiに繋がない作業用PCなどの場合はこの限りではありませんが、対策として何らかのセキュリティは軽視しない方が得策です。
とは言え、セキュリティ対策ソフトはソフトバンク光だけのサービスではありません。内容が同じなら市販品と比べた場合の費用はどちらがお得なのか気になりますよね?
市販のセキュリティソフトとの比較
ノートン アンチウイルス ベーシック 1年1台 DL版 | 2,354円 |
ノートン アンチウイルス スタンダード 1年1台 DL版 | 3,488円 |
BBセキュリティ powered by Symantec™ | 490円×12=5,880円 |
マカフィー アンチウイルス 2018 1年1台 DL版 | 2,916円 |
マカフィー リブセーフ 2018 1年1ユーザー DL版 | 8,208円 |
BBセキュリティ powered by McAfee® | 490円×12=5,880円 |
※2018年6月価格.com調べ
市販のセキュリティソフトをBBセキュリティの仕様に近い形で比較した表が上になります。1年間で見た場合の金額を比較するとノートンは最大でも半額の費用で収めることができ、3年以上の長期プランだと更にコスパは高くなります。
一方のMcAfeeは若干高くなりますが、標準的な機能であればBBセキュリティよりも安くで済ませることができます。
今回はセキュリティ機能だけでの比較としましたが、市販品だとBBセキュリティのオプションにはないオンラインストレージなどの付加要素も付いており、アンチウイルスソフト以外での機能にも優れたサービスが提供されています。
BBセキュリティはソフトバンク光の契約中のみ有効
BBセキュリティと市販品の最大の違いは契約形態です。BBセキュリティの有効期間はソフトバンク光の契約期間中のみです。ソフトバンク光のオプションである以上、ソフトバンク光を解約してしまうとセキュリティ機能は即時に失われてしまいます。
一方市販品はライセンスを購入することで一定の期間を契約することになるため、ネットの契約とは関係なくセキュリティソフト自体との契約になります。
つまり、BBセキュリティを使いたければソフトバンク光との契約を続ける必要があります。
この点がBBセキュリティと市販品との最大の違いと言えるでしょう。
セキュリティソフトは市販品を購入した方が良い
初めてのパソコンやネットっでネット環境の準備が整っていない方にはBBセキュリティは当座のアンチウイルスソフトとしては十分に役に立つオプションです。
しかし、オプション契約はネットの契約とセットであるため、ネット契約を継続する必要があります。ソフトバンク光を一生使うつもりであっても、契約がいつまでも続けられる保証はどこにもありません。何かのきっかけでソフトバンク光を使えなくなることになればその時点でウイルスの脅威に晒されることにもなりかねません。
ライセンスさえあれば自分の持つ端末にいつでも導入できる市販品の方が価格的にもおすすめです。
幸い、ソフトバンク光は新規加入特典でオプションが初月無料で使えます。初めてのネットでセキュリティソフトの準備ができていない方は、この特典が有効なうちに最適なセキュリティソフトを探し、見つかり次第市販品に切り替えることをおすすめします。
初月無料特典は1ヶ月の間ならいつ解約しても費用は請求されないのでこの期間を有効活用しましょう。
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オプション加入に不安があるなら代理店から申し込もう
オプションの加入は任意ですが、代理店申し込みからだとそうはいかないケースもあります。キャッシュバック条件や無断での強制的なオプション加入など、代理店によってはオプション契約関連のトラブルも考えられます。
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