ネットとスマホの同時契約で割引が適用されるセット割は現在のインターネットサービスの主流です。国内だとauやソフトバンクなど、自社運営や提携会社のネットでも導入されています。特に光コラボはauスマートバリューなどが多いのも特徴です。
ドコモ、au、ソフトバンクはそれぞれ自社の光回線を持ち、自分のキャリアに合わせた光回線を選んでいるユーザーも多いことでしょう。
今回はドコモユーザーにおすすめのインターネットを紹介していきます。
Contents
ドコモのセット割があるのはドコモ光のみ
冒頭でセット割のあるネットについて触れましたが、ドコモのセット割「ドコモ光セット割」があるネットは2018年現在ではドコモ光のみしかありません。auスマートバリュー対象のネットが数多くあるのに対して、国内キャリアシェア1位のドコモとしてはこれは意外かもしれません。
ソフトバンクのおうち割対象のネットはソフトバンク光、ソフトバンクAir、Pocket WiFiなどの自社運営中心ですが、実は他社のNURO光にも対応しています。これを考えるとドコモユーザーの選択肢がドコモ光しかないというのは少々寂しい感じがします。
ドコモ光ではタイプA、タイプB、タイプC(CATV)、単独タイプとプロバイダを選択できますが、契約する回線はドコモ光なので光回線を選ぶと言うことができません。
「プロバイダさえ選べれば別にどうでも良い」という方も居るかもしれませんが、ドコモ光とプロバイダの光回線でどのように料金が変わってくるのか調査してみました。
ドコモ光と他社を比較した場合の料金
例えば、ドコモユーザーがビッグローブを利用するとします。ビッグローブは自社の光コラボ「ビッグローブ光」を運営していますが、対象のセット割はauスマートバリューかビッグローブモバイルのどちらかが使えます。ドコモ光セット割には対応しておらず、ビッグローブを使いたいドコモユーザーはドコモ光のプロバイダをビッグローブにするしかありません。
ネット | 住居タイプ | 初期費用 | 月額料金 |
ドコモ光・タイプA プロバイダ・ビッグローブ | 戸建 | 手数料:3,000円 工事費用:18,000円 ※2018年9月30日まで無料 | 5,200円 (2年契約) |
マンション | 手数料:3,000円 工事費用:15,000円 ※2018年9月30日まで無料 | 4,000円 (2年契約) | |
ビッグローブ光 | 戸建 | 手数料:3,000円 工事費用:30,000円 ※40ヶ月利用で実質無料 | 4,980円 (3年契約) |
マンション | 手数料:3,000円 工事費用:27,000円 ※40ヶ月利用で実質無料 | 3,980円 (3年契約) |
ネット | 手数料 | 移転工事費用 |
ドコモ光・タイプA プロバイダ・ビッグローブ | 3,000円 | 戸建タイプ:9,000円 マンションタイプ:7,500円 |
ビッグローブ光 | 3,000円 | 2年契約:有料 3年契約:無料 ※以前の住所の工事費残債は一括請求 |
ドコモ光+ビッグローブとビッグローブ光を料金表で比較します。御覧の通り、ビッグローブ光は初期費用が光コラボの中でも高額です。しかし、長期利用なら40ヶ月で工事費用が実質無料、引っ越しの場合も3年プランなら移転工事費が無料になります。
一方のドコモ光は初期費用こそフレッツ光並み、期間限定で工事費無料がありますが、月額料金が光コラボの中でも割高の部類に入ります。マンションタイプで比較するとほんのわずかの差となりますが、戸建てだと300円近くも差が出ます。少額と思えるかもしれませんが、利用期間が長くなるほどこの差は大きくなります。
また、ビッグローブ光には2018年7月31日までの期間限定で新規25,000円キャッシュバック特典もあるので、現在はキャッシュバックの無いドコモ光と比べると大きく惹かれる特典です。
セット割目的で高いネットを利用してスマホ代を安くした結果、ネット代が高くなるというのも本末転倒です。ドコモ光セット割が本当にお得なのかを今一度確認してみましょう。
ドコモの利用頻度とステージの見直し
- ステージ1:回線利用4年未満or半年間のdポイント獲得数600ポイント未満
- ステージ2:回線利用4年以上or半年間のdポイント獲得数600ポイント以上
- ステージ3:回線利用8年以上or半年間のdポイント獲得数1,800ポイント以上
- ステージ4:回線利用10年以上or半年間のdポイント獲得数3,00ポイント以上
- プラチナ:回線利用15年以上or半年間のdポイント獲得数10,000ポイント以上
ドコモ光セット割適用時 | ベーシックパック | 全ステージ100円~800円割引 |
定額制 | 全ステージ500円~1,600円割引 |
では、セット割を適用した場合で見ていきましょう。ドコモでは独自のポイントプログラムをステージ制で導入しています。ステージは利用年数か半年間のdポイント獲得数で繰り上がっていきます。ドコモや提携会社で買い物をする機会が多い方なら獲得数で稼げば問題ありませんが、そうでない方には利用年数しかステージ判定がありません。
肝心の割引額ですが、ドコモ光のデータ定額がリニューアルされたことで従量定額のベーシックパックと定額制で割引額が分かれました。まず、割引額はステージに関係なくあくまで契約プランが判定基準となります。ここで問題になるのが契約プランの内容です。
ベーシックパックだと3G未満だと100円~200円の割引にしかならず、最大割引にするには月5,000円以上の支払いとなる5GB以上使わないといけなくなります。定額制で500円割引を適用するにはケータイパックしかなく、20GBのウルトラデータパックを契約してようやく1,400円の割引になります。
家族で使うシェアパックでの割引なら最大3,500円の割引も可能ですが、そのためには1万円を超えるウルトラシェアパックが必須となります。auスマートバリューやおうち割のように最大10回線まで500円から割引が適用される気軽なものとは違い、割引を適用させるための下準備に費用が掛かってしまうのが難点です。
セット割より安いネットを探す方がお得
ドコモ光セット割がドコモ光にしか対応しておらず、ドコモのスマホ代をなんとしてでも割引したいという方はドコモ光を使う以外にはありません。ただ、dポイントはdポイントカードで街のコンビニやドラッグストアなどで貯めることも可能なので、ポイントをネット代やスマホ代に還元させれば間接的に割引させることができます。Pontaカードでもdポイントとの相互交換も可能です。
ここで思うのが何もセット割に拘ることはなく、その分ネット代を安く抑えてしまった方が総合的に節約することに繋がるのではないかということです。。安いネットとドコモ光のネット代の差分をスマホ代に充ててしまえば十分に元は取れるはずです。
ドコモに拘りがない場合であれば、乗り換えも検討してネット代やスマホの割引が使えるネットなどを探してみるのも良いでしょう。ソフトバンクとauではネットとスマホの乗り換えキャンペーンも実施しており、ソフトバンク光だとネットの違約金最大10万円キャッシュバックのあんしん乗り換えキャンペーンを終了期間未定で実施しています。
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ドコモ光以外のおすすめのネットを紹介
ドコモ光セット割に拘る必要が無ければ、ドコモ光以外のネットを選ぶのも悪い方法ではありません。むしろ、光コラボならどれも品質や速度は同じですから、料金のもっと安いところと契約してしまっても良いでしょう。
ドコモ光の料金は安いと言い難く、サービスや料金表の説明もある程度読み込まないと理解しにくいという面があります。
そこで今回、ドコモ光よりも安くてシンプルな光回線をいくつか紹介したいと思います。今回紹介する比較内容は一般的な自動更新契約をメインとしているので、単年契約や従量定額制などは除外しています。
楽天ひかり
ECサイトでおなじみの楽天が運営している光コラボです。2019年10月には第4の国内キャリアに参入を予定しており、今後のサービスの展開にも期待が持てます。現在は格安SIMの楽天モバイルとのセット割は用意されていませんが、参入後のキャリアスマホとのセットプランが登場する可能性は高いでしょう。
※画像は公式サイトより引用
登録手数料 | 工事費用 | 月額料金 | |
新規:800円 | 戸建 | 18,000円 | 4,800円(3年契約) |
転用時:1,800円 | マンション | 15,000円 | 3,800円(3年契約) |
契約解除料 | 9,500円 |
このように初期費用・月額料金は比較的安く、契約プランも一目で分かるシンプルさが特徴です。新規の方は登録手数料が特に安く、2018年6月1日10時から2018年8月31日16時59分の間に申し込めば月額料金が最大4ヶ月無料で利用できます。
楽天ひかりの契約プランは3年契約のみです。すぐに解約ができるという訳にはいきませんが、長く安く使いたいなら今後の将来性も期待して申し込んでも損はないネットと言えます。
元々楽天ひかりのプロバイダである楽天ブロードバンドはドコモ光の対応プロバイダでもあり、ドコモ光パック対応のプロバイダです。これまで楽天ブロードバンドを利用されていた方にも違和感なくそのまま乗り換えができることでしょう。楽天ひかりではドコモ光パックに対応していないことだけご注意ください。
また、光回線サービスの光電話や光テレビなどは楽天ひかりでは取り扱っていません。別のサービスとなるので、全て一本化で契約したい方には少々面倒かもしれません。
楽天ひかり | ドコモ光 | |
事務手数料 | 800円~ | 3,000円 |
工事費用 | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 ※2018年9月30日まで無料 |
月額料金 | 戸建:4,800円 マンション:3,800円 ※新規最大4ヶ月間無料 ※楽天ポイント200ポイント/月付与 | 戸建:5,200円~ マンション:4,000円~ |
ドコモ光と料金を比較すると手数料が安く、工事費用こそ期間限定無料があるドコモ光の方が瞬間的な負担は軽いですが、月額料金が最大4ヶ月間無料の楽天ひかりの方が長い目で見ると総合的にお得になります。
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スマート光
※画像は公式サイトより引用
2018年7月現在、光コラボで最安値となるのがこちらの@スマート光です。フレッツ光のプロバイダ「SMART」が@スマートの名称に変更してそのまま光コラボとして使用されています。
事務手数料 | 工事費用 | 月額料金 | |
3,000円 | 戸建 | 18,000円 ※2018年7月31日まで無料 | 4,300円(最低利用期間2年) ※25ヶ月目以降違約金なし |
マンション | 15,000円 ※2018年7月31日まで無料 | 3,300円(最低利用期間2年) ※25ヶ月目以降違約金なし | |
契約解除料 | 20,000円 |
@スマート光の料金表・契約プランも実にシンプルで工事費用もフレッツ光と同じです。更に前月まであった新規入会特典の工事費無料も延長され、2018年7月31日まで適用されるようになりました。
契約解除料が2万円と他社と比べると高額ですが、@スマート光の最低利用期間は24ヶ月間となっており、25ヶ月目以降からはいつ契約を解除しても違約金が発生しません。
高額な契約解除料ですがネットの基本契約2年間を過ごすだけなので、こちらも特に難しい問題ではありません。
光回線サービスも従来の光電話・光テレビが用意されており、光電話は新規申し込み特典で今なら無料で申し込めます。このようにドコモ光と同じようにフレッツ光のサービスを使いながら、より安くシンプルに使えるのが@スマート光の特長です。
@スマート光 | ドコモ光 | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費用 | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 ※2018年7月31日まで無料 | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 ※2018年9月30日まで無料 |
月額料金 | 戸建:4,300円 マンション:3,300円 ※25ヶ月目以降違約金なし | 戸建:5,200円~ マンション:4,000円~ |
ドコモ光との月額料金を比較しても1,000円近く差があり、利用期間が長ければ長いほどこの差が大きくなります。@スマート光は自動更新契約が無いので、長く使うほどお得な光コラボなのです。
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OCN光
※画像は公式サイトより引用
OCN光の運営はNTTの子会社であるNTTコミュニケーションズです。だからと言ってドコモ光のサービスがそのまま使える訳ではありませんが、ドコモ光のプロバイダに選んでいる方も多いことでしょう。
古参の大手プロバイダとしても人気のあるOCN光は以前より料金が安いネットとしても知られており、割引制度にNTTの2年割(にねん割)を採用しているなど、古くからのネットユーザーにはなじみのあるプロバイダです。
事務手数料 | 工事費用 | 月額料金 |
3,000円 | 戸建 | 6,200円 ※2年割適用時:5,100円 |
マンション | 4,700円 ※2年割適用時:3,600円 | |
契約解除料 | 2年割適用時:11,000円 |
OCN光の料金はNTTのフレッツ光に倣うものが多く、工事費用や割引などがそのまま反映されていたりします。基本月額料金はそのままだと高いのですが、2年自動更新型の2年割を申し込めば月額料金から1,100円が割引されます。契約期間なしの契約はどこのネットでも割高の傾向にあるので、契約プランは単年と2年があると考えたほうが早いでしょう。
2年割適用時のマンションタイプの月額料金は光コラボの中でも安い部類に入りますが、戸建タイプだと安いというほどではありません。むしろ割引を使ってこの程度という印象を持たれます。また、2年割適用時の契約解除料は11,000円と高めなので、割引を使うならマンション住まいの方がメリットがあるネットです。
オプションには光電話や光テレビの基本のサービスも揃っており、格安SIMとのセット割「OCN モバイル ONE」のセットプランなどが用意されています。
プロバイダとしてのOCNもドコモ光に対応していますが、残念ながらOCN光ではドコモ光パックは適用されません。
OCN光 | ドコモ光 | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費用 | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 ※2018年9月30日まで無料 |
月額料金 | 戸建:6,200円 ※2年割適用時:5,100円 マンション:4,700円 ※2年割適用時:3,600円 | 戸建:5,200円~ マンション:4,000円~ |
同じ系列の運営会社だけあって料金に大きな差がありません。2年割適用でマンションタイプでは約400円安くなるOCN光ですが、戸建タイプだとその差は100円程度に収まります。OCN光は割引を適用すると契約解除料がドコモ光の2倍以上となる2万円となってしまうのもマイナスです。
サービス内容も決して悪くはなく、料金的な見方から戸建よりもマンション住まいの方向けのネットと思われます。
ソフトバンク光
※画像は公式サイトより引用
国内3位のシェアを持つソフトバンクの光コラボです。基本はフレッツ光を軸とした光回線サービスですが、提携会社と連携した各方面でのサービスやポイントなどの特典が多く、インターネット以外でのサービスの評価も必要なネットです。
事務手数料 | 工事費用 | 月額料金 | |
3,000円 | 戸建 | 24,000円 | 5,200円 |
マンション | 3,800円 | ||
契約解除料 | 9,500円 |
ソフトバンク光は工事費用が住居タイプ別に分けられておらず、同じ金額で統一されています。金額だけ見ると決して安いとは言えず、月額料金も戸建だと光コラボの中では割高の部類に入ると思われます。ソフトバンク光は契約によるネット代の割引が一切ないので、契約期間に拘わらず現在の所は永年この金額となります。
料金表をこうして見ると一切の無駄を省いた必要な情報だけが見て取れるので、納得したうえで契約をした場合には一切の言い訳が利かないほど実にシンプルです。
料金以外の評価ですが、少し長くなるのでこちらについては後述します
ソフトバンク光 | ドコモ光 | |
事務手数料 | 3,000円 | 3,000円 |
工事費用 | 24,000円 ※他社乗り換えで工事費相当キャッシュバック | 戸建:18,000円 マンション:15,000円 ※2018年9月30日まで無料 |
月額料金 | 戸建:5,200円 マンション:3,800円 | 戸建:5,200円~ マンション:4,000円~ |
ドコモ光との料金比較ですが、正直に言うと工事費用が高い分だけドコモユーザーがソフトバンク光を選ぶメリットはほぼありません。あえて選ぶなら後述のオプション料金も踏まえて毎月の費用が高額になることも考えないといけません。しかし、乗り換えを前提として選ぶなら考え方は一転します。
まず、他社のネットからソフトバンク光に乗り換えると違約金を最大10万円までキャッシュバックしてくれる「あんしん乗り換えキャンペーン」がソフトバンク光にはあるからです。このキャンペーンにはもう一つおまけがついており、他社からの乗り換えで工事費用相当のキャッシュバックか月額料金の割引が適用されます。
つまり、今現在ドコモ光を利用していてソフトバンク光に乗り換えれば、違約金と開通工事費用をソフトバンクが負担してくれるのです。また、スマホの乗り換えに対しても、違約金を最大9,500円まで月額料金から割引還元で対応してくれます。
ネットを利用していない方の新規申し込みではメリットが薄いソフトバンク光ですが、乗り換え前提ならほとんどの費用を負担しなくても済ませられるのです。
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オプションはソフトバンクかワイモバイルでお得
ソフトバンク光の光電話はフレッツ光と自社のソフトバンク回線の2つを使用しています。光コラボの通常の光電話には無い無料通話が利用でき、BBフォンやホワイトコール24などの月額無料で24時間使えるプランも用意されています。
これらのサービスはソフトバンクのネットと電話を使っていることを前提としたサービスで、おうち割に加入していれば更にお得に誰でも利用できるサービスです。セット割は自社のスマホ携帯電話という制限が付いているのが一般的ですが、ソフトバンクのおうち割は格安スマホのワイモバイルにも対応しています。
ワイモバイルはYahoo!のブランドですが、グループ系の会社・ブランドという立場上おうち割の対象です。キャリアスマホと格安スマホのどちらもセット割対象となっているのもソフトバンクの特徴です。
おうち割でWiFiスポットが使い放題
ソフトバンク光でおうち割を使うには光BBユニットとWi-Fiマルチパックの2種類が必要です。通常だと2つで1,000円を超える有料オプションですが、おうち割加入で500円で提供されます。また、Wi-Fiマルチパックに加入していれば自宅だけでなく街にあるソフトバンクの安全なWiFiスポットも使い放題です。
WiFiスポット数 | ||
ドコモ | au | ソフトバンク |
15万以上 (2016年4月時点) | 20万以上 (2016年4月時点) | 45万以上 (2014年11月時点) |
ソフトバンクのWiFiスポットは全国45万ヶ所と言われており、電波干渉の少ない5GHzの周波数でネット接続に対応しています。また、SSIDによる高度セキュリティで守られているので不正アクセスなどの被害には遭いにくいのです。
WiFiスポット数でもドコモは3社の中で一番少なく、ソフトバンクと比べると約1/3にまでスポットが限られます。auとの差が5万ヶ所ということを考えると、ソフトバンクが常軌を逸しているとも言えます。
業界でもトップクラスの数を誇るソフトバンクとYahoo!のフリーWiFiは街の至る所で気兼ねなく使えるので、普段からデータ通信量に気を使うヘビーユーザーには嬉しい特典です。
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これでソフトバンク光の全てがわかる!【2022年度版総合案内】
2015年より開始された光コラボはフレッツ光と入れ替わるように現在のネットの主流となりました。ソフトバンクBB株式会社は同年の3月1日にソフトバンク光の提供を開始し、早くからスマホとのセット割を提供す ...
ソフトバンクかワイモバイルで無料特典が使える
ソフトバンクかワイモバイルを利用していればYahoo!プレミアム特典が無料で提供されます。Yahoo!プレミアム特典とは、加入していればTポイントや優待特典などが貰える本来は有料の会員サービスです。ところが、スマホをソフトバンクかワイモバイルを使うだけでこの有料会員特典を使えるようになります。
特典の受け取りには自動ログイン登録のスマートログイン設定が必要ですが、高度なセキュリティで守られたソフトバンクからの接続なので安全面も保証されています。
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スマートログインのプレミアム特典でソフトバンクとワイモバイルがお得!
ネットショッピングやVODでTポイントが貯まるYahoo!のコンテンツ。プレミアム会員になればポイント5倍やお店で使えるクーポン券などがもらえて、人気の雑誌も無料で読める特典が付いてきます。 とても便 ...
使うほどにTポイントが貯まりやすい
ドコモではdポイントというポイントプログラムが採用されていますが、ソフトバンクではTポイントが自社のポイントプログラムとして採用されています。Tポイントはコンビニやネットショップなど様々な場所でも使われており、マイルなどへの交換も可能な便利なポイントです。
dポイントと比較しても利用できる場所が多く、言うなれば使いやすいからこそソフトバンク光はポイントを貯めやすいのです。貯まったポイントは好きな買い物にも使えますし、ネット代やスマホ代の支払いにも利用できます。
極端に言えば、Tポイントカードはソフトバンク光やスマホ代を割引できるカードなのです。普段それほどスマホを使わないという方でも持ってるだけでメリットが多く、スマホ代を気にする方には特に嬉しいポイントなのではないでしょうか。
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ドコモのdポイントとTポイントはどちらを貯めた方がお得?
買い物をした時に代金からポイントが還元されるポイントカードをいくつか持っているという方は多いと思われます。 現金支払いやクレジットカード払いでもポイントが貯まり、買い物をすればするほどお得になるポイン ...
ドコモ光の割引以上に安いネットを使おう
結論としては、ドコモ光はそれほど安いネットという訳ではありません。何故なら、月額料金が安いネットは他にも多く、ドコモ光セット割と対象の契約プランの費用対効果を考えると割引額も決して多くはありません。それなら、ドコモの割引を捨てて、それ以上に安いネットに乗り換えた方が結果的に費用の負担が減る見込みが高くなります。
今回紹介した@スマート光はドコモ光よりも費用が安く、複雑な契約のないシンプルな光回線としておすすめです。
ドコモ携帯に拘る理由がないのであれば、乗り換えキャンペーンを利用してネットとスマホを一緒にソフトバンクで統一してしまうのも良いでしょう。ソフトバンク光なら開通工事中はWiFiのソフトバンクAirが無料で貸し出しされるので、開通までの間はネットとスマホを無料で使い放題です。
WiFiのネットが希望であればソフトバンクAirもあんしん乗り換えキャンペーンの対象なのでこちらもおすすめします。
現在、ネットとスマホの料金見直しや乗り換えを検討されている方は、他の記事でも紹介しているので今回の内容と合わせてぜひ、参考にしてみてください。
安さで選ぶなら!スマート光がおすすめ | WiFiスポット数日本一!ソフトバンク光 |
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@スマート光 | ![]() ![]() |