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光回線の種類は5つある!それぞれの違いを比較しながら簡単に解説

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光回線の種類は5つある!それぞれの違いを比較しながら簡単に解説

一口に「光回線」と言っても、様々な種類があります。
フレッツ光、ソフトバンク光、auひかり、NURO光、ビッグローブ光、ドコモ光、OCN光…。
知名度の高い回線だけでもざっと20種類はありますが、その中から自分に合ったインターネットを探すのは一苦労です。20種類の回線のホームページを一つ一つチェックするわけにもいきませんし、そもそもホームぺージを見てもよく分からなかったりしますよね。

そこで、主に光回線にはどんな種類があって、それぞれにどんな特徴があるのかをまとめてみました。ぜひインターネット選びの参考にしてくださいね。

光回線は主に5種類

光回線は主に、

1.NTTのフレッツ光
2.光コラボレーション(光コラボ)
3.電力系回線
4.auひかり
5.NURO光

の5種類があります。

提供エリア「月額料金」「速度」「スマホとのセット割があるか」を基準に比較してみると、以下のようになります。

 フレッツ光光コラボ電力系auひかりNURO光
提供エリア
月額料金
速度
スマホとの
セット割

「スマホとのセット割」というのは、ネットとスマホ・ケータイをセットで使うことで受けられる割引のことで、例えば「ソフトバンクのスマホを使っている人がソフトバンク光を申し込むとスマホ代が安くなる」ということです。

ここまでは、ひとまずそれぞれに特徴がある、ということを押さえておけばOKです。
ここから評価の理由を含め、それぞれの回線の特徴について解説していきたいと思います。

【元祖】NTT「フレッツ光」

フレッツ光

提供者:NTT東日本・NTT西日本
※公式サイトより引用
提供エリア全国
月額料金(戸建)(NTT東日本)5,400~5,700円 
(NTT西日本)5,400円
※プロバイダ料金 500~1,200円が別途必要
月額料金(マンション)(NTT東日本)3,350円~4,350円
(NTT西日本)3,200円~4,500円
※プロバイダ料金 500~950円が別途必要
速度~1Gbps
スマホとのセット割なし

まず、光回線の先駆けとなったNTT東日本・西日本が提供している「フレッツ光」があります。

フレッツ光の料金は高いと言われますが、その理由は回線会社(NTT)とプロバイダが別々になっているからです。フレッツ光を契約すると、NTTにはインターネット料金を、プロバイダにはプロバイダ料を支払います。回線会社とプロバイダの両方と契約を結ぶので、解約する際もそれぞれで解約手続きをしなければならず、少し面倒なところがあります。

プロバイダって何?
「プロバイダってよく聞くけど何のことなの?」という方もいらっしゃるかもしれないので、プロバイダについて簡単に補足しておきます。

インターネットは、回線会社が回線を引き、その回線をプロバイダがインターネットにつなげて初めて利用できるようになります。つまり、プロバイダは利用者のもとにインターネットをつなぐ役割を果たしています。

「スマホとのセット割がない」というのも、フレッツ光の特徴の一つです。今はスマホやケータイとのセット割があることが光回線の標準になりつつあるので、サービス面で少し物足りなさがあります。

良い点は全国対応であること。どんなに使いたい回線でも、まずは提供エリアでなければ申し込むことさえできません。ただし、「全国対応」と言っても使えないエリアはありますので、申し込む前に必ずエリア確認をしましょう。

フレッツ光のポイント
・全国に対応している
・別途プロバイダ契約が必要
・料金が高い
・スマホやケータイとのセット割引がない

【今が旬】光コラボレーション(光コラボ)

光コラボレーションの例

※画像は公式サイトより引用

今人気の「光コラボレーション」は全部で500以上あり、上の画像はその中のほんの一部です。

まず「光コラボレーション(以下光コラボ)」とは何かというと、NTT東日本・西日本が提供しているフレッツ光を他の事業者が代わりに販売することです。代わりに販売しているだけなので、フレッツ光と光コラボの回線は同じものです。ただ、回線以外のサービスは光コラボ事業者の方で自由に設定できるので、フレッツ光より安い月額料金になっていたり、フレッツ光にはないスマホとのセット割が組めたりします。

光コラボの中でもシェア率の高い、ソフトバンク光を例に挙げてみましょう。

ソフトバンク光

提供者:ソフトバンク株式会社
※公式サイトより引用
提供エリア全国
月額料金戸建て:5,200円
マンション:3,800円
速度1G
スマホとのセット割おうち割光セット
(対象:ソフトバンクユーザー)

フレッツ光の戸建てタイプの月額料金が5,400~5,700円なのに対し、ソフトバンク光は5,200円です。回線は同じフレッツ光なのに、料金が最大500円も違いますよね。

フレッツ光がNTTとプロバイダと2社で契約が必要なのに対し、光コラボは1社と契約すればOKです。インターネット料金にプロバイダ料も含まれており、その分フレッツ光よりも安い料金設定になっています。

1社で運営しているということは、問い合わせ窓口も1つ。解約するときも1つです。利用者にとっては分かりやすいですね。

さらに、スマホやケータイとのセット割のサービスがある会社が多いのもポイントです。

光コラボレーションの提供エリアは、フレッツ光と同じく全国です。全国対応であることのメリットは、今利用したい場所で利用できる確率が高いことはもちろん、例えば引っ越しすることになった時に引っ越し先でも使える可能性が高いことです。引っ越し先で使えない場合、ネットは解約しなければならず、解約時期によっては高額な解約金が発生するからです。

光コラボレーションのポイント
・全国に対応している
・別途プロバイダ契約は不要
・フレッツ光よりも安くなる場合が多い
・スマホやケータイとのセット割引がある

【地域密着型】電力系回線

電力系回線

※公式サイトより引用
回線名系列提供エリア速度
コミュファ光中部電力系愛知、岐阜、三重、静岡、長野~1G、5G、10G
eo光関西電力系大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山、福井~1G、5G、10G
メガエッグ中国電力系広島、岡山、山口、島根、鳥取1G
ピカラ光四国電力系徳島、香川、愛媛、高知1G
BBIQ九州電力系福岡 、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島県~1G

フレッツ光と光コラボレーションが全国対応なのに対し、地域密着型で展開しているのが「電力系回線」です。上の表を見ると、提供エリアが限られているのが分かりますね。電力系は上の5つのみで、すべて電力会社を母体としています。

電力系回線の速度は評判がよく、快適に利用している口コミをよく目にします。現在、フレッツ光(光コラボを含む)は光回線の7割を占めています。利用者が多ければ回線は混雑しやすくなりますし、速度も低下しやすいというわけです。電力系回線は独自回線で限られた地域のみで提供されているので、フレッツ光よりも回線が混雑しにくい傾向があります。これは地域密着型ならではの強みですね。

メガエッグ

提供者:株式会社ST Net
※公式サイトより引用
提供エリア【中国地方】
広島、岡山、山口、島根、鳥取
月額料金戸建て:4,200円
マンション:3,200円
速度1G
スマホとのセット割auスマートバリュー
(対象:auユーザー)

電力系回線は料金が安いのも特徴の一つです。メガエッグを例に挙げてみましょう。戸建ての月額料金は4,200円。光コラボの主流が5,000円台なのに比べると格安ですよね。

電力系回線は独自のプロバイダを持っており、光コラボと同じくプロバイダ料込みのインターネット料金なので、フレッツ光よりも安いところばかりです。また、KDDIと提携している会社が多いので、auのスマホやケータイを利用している人ならauスマートバリューが適用されてお得です。

電力系回線はネットだけでなく電話・テレビのサービスも提供しています。全部まとめてお得に使いたい方にもおすすめです。

なんだか良いことづくしの電力系回線のように思えますが、一つネックなのは解約時の違約金などがかなり高いことです。例えば転勤などで関東に移住する場合、引っ越し先では使えないので解約しなければいけません。ネットの解約は、解約時期によっては高額な違約金が発生します。

そういった事情を考えると、その地域に定住することを決めている人など、引っ越しの可能性が低い人におすすめと言えるかもしれません。

電力系回線のポイント
・提供エリアが限られている
・別途プロバイダ契約は不要
・速度が比較的速い
・料金が安いところが多い
・スマホやケータイとのセット割がある

【ミックス型】auひかり

auひかり

提供者:KDDI株式会社
※公式サイトより引用
提供エリア全国、ただし以下は戸建てメニューの対象外
<愛知、静岡、岐阜、三重、長野、大阪、京都、和歌山、奈良、滋賀、兵庫、沖縄>
月額料金戸建て:5,100円
マンション:4,100円
速度~1G、5G、10G
スマホとのセット割auスマートバリュー
(対象:auユーザー)

「auひかり」はNTTの光回線と電力会社の光回線と両方を利用しているため、フレッツ光と電力系回線の中間のような回線です。同じく大手キャリアを母体に持つソフトバンク光やドコモ光と似たイメージがありますが、実際は違います。

auひかりの最大の特徴は速度です。auひかりの速度には以前から定評があり、地域によっては回線速度が出やすい傾向があります。フレッツ光や光コラボとは別回線のため、利用者が少ないことが主な理由でしょう。いつでもネットを快適にサクサク使いたい方はauひかりも候補に入れることをおすすめします。

月額料金は平均的ですが、auのスマホ・ケータイのユーザーならauスマートバリューが適用されるのでお得です。

少し残念なのは、戸建てタイプに対応していないエリアがあること。マンションは全国対応なのですが、戸建ては中部・関西・沖縄はエリア外です。

auひかりのポイント
・提供エリアが限られている
・別途プロバイダ契約は不要
・速度が速い
・スマホやケータイとのセット割がある

【ちょっと異色】NURO光

NURO光

提供者:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
※公式サイトより引用
提供エリア【北海道】
【関東】東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城
【東海】愛知、岐阜、静岡、三重
【関西】大阪、京都、滋賀、奈良、兵庫
【九州】福岡、佐賀
月額料金戸建て:4,743円
マンション:2,500円
速度2G、6G、10G
スマホとのセット割おうち割光セット
(対象:ソフトバンクユーザー)

「NURO光」はNTTが使っていないダークファイバ―という回線を利用し、個人宅向けの光回線で2Gをいち早く提供開始し注目を集めている光回線です。

NURO光の魅力は、何と言っても圧倒的なコスパの良さです。2Gという超高速インターネットにもかかわらず、戸建てタイプの料金は4,700円台。光コラボレーションの1Gよりも安い料金で提供しているのです。さらにソフトバンクのスマホ・ケータイのユーザーならばおうち割光セットが適用されるので、ソフトバンクユーザーは文句なしですよね。

文句なしのNURO光ですが、提供エリアが限られていることや、マンションタイプのハードルが高い(8階以上の建物で、同じ建物に4人以上契約者がいないと使えない)こと、また引っ越しの際には一度解約しなければならないこと、など他の回線にはない条件があるのも特徴です。

NURO光のポイント
・提供エリアが限られている
・別途プロバイダ契約は不要
・速度が速い
・料金が安い
・スマホやケータイとのセット割がある
・引っ越しの際に解約が必要、など特殊なルールがある

光回線はこう選ぶ!

長々と説明してきましたが、最後に光回線の選び方をご紹介したいと思います。

1.フレッツ光は対象外

前述の通り、フレッツ光は料金が割高です。以前は光回線=フレッツ光という時代がありましたが、2015年に光コラボレーションが始まると、もっと安い光回線が増えてきてフレッツ光の影はどんどん薄くなるばかりです。特に最近はソフトバンクやKDDI、ドコモなど大手通信系キャリアが光回線事業に乗り出し、スマホとのセット割が光回線のスタンダードになりつつあるのでなおさらです。

フレッツ光は光回線の7割を占めていますが、人気があるから利用されているというよりも、光回線=フレッツ光という長い間の刷り込みが未だに世間で浸透しているからでしょう。

フレッツ光よりも安くて速いネットが登場した今、敢えてフレッツ光を選ぶ理由はないんじゃないかなと思います。

2.電力系回線、auひかり、NURO光はエリア内なら候補に!

電力系回線、auひかり、NURO光は、提供エリアが限られているものの、料金面でも速度面でもハイレベルです。特に動画を頻繁に閲覧・アップロードする方、ゲームを趣味としている方などは、インターネットには速度が欠かせませんよね。電力系回線、auひかり、NURO光はどこの誰でも利用できるインターネットではない分、提供エリアにお住まいの方は候補に含めることをおすすめします。

おすすめ申し込み窓口
電力系回線中部地区→コミュファ光
関西地区→eo光
中国地区→メガエッグ
四国地区→ピカラ光
九州地区→BBIQ
auひかり NURO光

3.スマホとのセット割が組める光コラボをピックアップ!

電力系回線、auひかり、NURO光がエリア外の方、あるいはそこまで速度は求めないから光コラボで安いところがいい、という方は、スマホとのセット割が組める光コラボをチェックしましょう。光コラボでも月額料金は微妙に違うので、月額料金・スマホとのセット割を総合的に見て納得のいく光コラボを選ぶといいと思います。

とにかく月額料金が安い光コラボがいい、という方は業界最安クラスの光コラボ「@スマート光」(戸建ては月額4,200円)を選ぶのもおすすめです。月額料金が大手より1,000円安ければ、スマホ・ケータイとのセット割が組めなくても損はしないはずです。

光コラボおすすめの申し込み窓口
ソフトバンク光ビッグローブ光OCN光
So-net光プラス楽天ひかり@スマート光

 

【番外編】光回線が提供していない地域にお住まいの場合

今回、5種類の光回線について解説してきましたが、地域によっては「そもそも光回線自体が通っていない」というパターンも考えられます。

そんな場合は、ポケットWi-Fiを契約するのが一番おススメです。

光回線に比べると速度や安定感は劣るかもしれませんが、携帯の電波が入るエリアであれば使えるというサービスが多いので、光よりも広い範囲で利用できます。

もし光回線が引けない場合はポケットWi-Fiを検討してみてください。

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